新しい国へ(安倍晋三)
2006年に出版された「美しい国へ」の増補版です。
安倍内閣は第一次も現在の第二次も基本的な戦略は這わっていないようです。
安倍総理の国家感が滲み出ている一冊です。
戦後レジュームからの脱却は、GHQが行った間違った占領政策から
抜け出して、戦前より脈々と続く日本の伝統を取り戻すことです。
左派の国会議員が言うところの「メディアは国家を監視するととが使命」
など戦後教育がいかに日本人を壊したかがよくわかります。
国家は悪者で国民を苦しめる機関と決めつけている。
パスポートに外務大臣の署名でなんと書いてあるか。
私も戦後教育を受けた国民の一人だが、勉強しなかったせいか
国家感は極めて安倍首相に近い。
国際政治や外交は思った通りにいかない難しい駆け引き。
安倍総理ならば・・・と期待している。
私はこの本を支持している。